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技術者として感じる、コインチェックの「熱」【CTO × CSO対談(後編)】

コインチェック株式会社

2022年8月1日付けで、コインチェックの執行役員CTOに松岡剛志さん、執行役員CSOに山田尚史さんが就任しました。名だたる企業でCTOを務めた松岡さんと、自ら起業し複数の企業の取締役を務める山田さんの対談の様子をお届けします。

後編では、お二人が感じるコインチェックの課題や、コインチェックに入社することでエンジニアが得られるものについて語っていただきました。

▼前編はこちら!!


現在コインチェックに所属しているエンジニアは60名ほど。売上やサービス規模を考えると、まだまだ人数が足りていないことが全社的な課題です。お二人の考える、課題解決のための打ち手があればお聞かせください。

松岡:
実は入社前、経験則から会社の規模を考えると、エンジニアの人数は200人くらいだろうと思っていたんです。実際にはエンジニアは60名ほど(*2022年8月現在)と聞いた時、非常に驚きました。本当に優秀な方が効率よく業務をされているのだと思います。今後、コインチェックのミッションである「新しい価値交換を、もっと身近に」を達成するためには、いままで以上のサービス開発が必要です。それには暗号資産の取引所のみならず、Web3で生まれる様々な価値を交換する新規サービスが含まれます。このためより採用に力を入れ、多くのエンジニアを迎え入れていく必要があります。


山田:
事業が伸びている業界なのは間違いないので、もっと暗号資産の業界やコインチェックを知ってもらう活動はしていきたいです。ブロックチェーンという技術の近寄り難さも、エンジニアが増えていかない原因の一つだと思います。今現在は、ブロックチェーンは確かに難しく扱いづらいものですが、技術はいずれコモディティ化して多くのプログラマーが扱えるものになっていきます。まずは、多くのプログラマーにブロックチェーンという技術に興味を持ってもらうところから始め、技術が扱いやすくなるにつれてこの業界に関わる人数も増えていくだろうと予想しています。

松岡:
エンジニアにとって、転職先を選ぶために重要な要素はいくつかあると思っています。1つ目は自身の技術が向上するかということ。2つ目は会社の待遇や一緒に働く人などの環境面が良いということ。3つ目はお客様から感謝される価値のあるものを作れるということ。コインチェックはこの3つの要素のすべてを満たし始めています。その具体をもっと皆様に知っていただけるようにアクションしていきます。

山田:
確か松岡さんは、コインチェック入社前に、たくさんの社外のエンジニアと話したとおっしゃっていましたよね。一般的なエンジニアはコインチェックにどのような印象を抱いているんでしょうか。

松岡:
採用は急務だと思っていたので、100人ほどにDMを送り、カジュアル面談のようなことをしていました。その時によく耳にしたコインチェックのイメージは、「取引所しかやっていない会社」「マネックスの子会社になってからは社内受託っぽい空気があるのでは」というものでした。実際には、0-1を成し遂げうる鬼才が複数人おり、エンジニアメンバーにも優秀な人が何人もいる刺激的な環境です。事業においても、取引所だけでなく、複数の新規事業にチャレンジしております。例えば取引所としては非常に早い段階からNFTのマーケットプレイスを運営したり、IEOのプラットフォームを営んでおります。とても面白いことをたくさんしている会社です。そのことがまだ知られていないのはもったいないと思っています。実態を知ってもらえれば、興味を持ってくれるエンジニアも多いはずです。


コインチェックに入社することで、エンジニアが得られるものはなんでしょうか。

松岡:
今、コインチェックに入社することで、ブロックチェーンという技術を利用したプロダクト開発のできる市場価値の高い人材になることができます。ブロックチェーンという技術そのものは、生まれてから10年ほど時間が経っていますが、大きな波になって様々なものに応用され、発展しはじめたのはここ数年です。新しいテクノロジーやコンテクストが生まれて、それがメジャーになっていくと技術はどんどん複雑化していきます。しかし、早い時期から関わっていれば、10年後にはその技術の先駆者として網羅的な理解ができるかもしれません。そのような可能性のある業界に参入することで得られるメリットは大きいと思います。

山田:
松岡さんと全く同じ考えです。私はディープラーニングという技術が世の中に広く知られる前から研究開発をはじめたので、歴史だけでいえば相当なベテラン技術者になることができました。ブロックチェーンも認知され、応用され始めてまだ日が浅い技術なので、今始めればこの業界をリードしていけるようになるでしょう。

松岡:
技術の世界にも先行者優位はありますよね。すでに強い人がたくさんいる業界で戦うよりも、ブルーオーシャンに勇気を出して踏み出すことで、自分の価値を確固たるものにできます。


CTOの松岡さんにお伺いします。CTOとして組織を作っていく上で、どのようなエンジニアと一緒に働きたいですか?

松岡:
ジョエル・スポルスキという著名なエンジニアの言葉を借りると、「頭がよく物事を成し遂げる人(smart and gets things done)」と働きたいです。エンジニアが求められるスキルや、会社で使うプログラミング言語は常に移り変わるものです。その中で求められる頭の良さとは、常に学び続け、様々な物事の本質を理解しようとすることです。成し遂げるとは、GRITと言う言葉もありますが、様々な物事に対して、使える限りの知力体力を用いて真摯に向き合うことです。ジョエルのおまけルールも大事にしています。誠実な人を採用するというものです。

CSOの山田さんにお伺いします。コインチェックに入社するエンジニアに求められることはなんですか?

山田:
スキルよりもまず、ブロックチェーンという技術が好きであること、もしくは、技術に価値を見出しコミットできることがコインチェックのエンジニアにとって非常に重要です。興味とコミットメントがあれば、スキルは後からついてきます。加えて、物事に取り組む姿勢が誠実であること、そしてチームとしての働きやすさを重視できることが、コインチェックに入社する上で求められることだと考えます。もちろん、コインチェックのエンジニア全てがブロックチェーン技術者というわけではなく、フロントエンドやサーバーサイドなどのメンバーも多数在籍しています。ブロックチェーン技術に限らず、toC向けのWEBサービスを作るのが好きな人と一緒に働きたいです。


最後に、CxOとして、お二人がコインチェックで挑戦していきたいことを教えてください。

松岡:
CTOは、経営課題を技術で解決することに責任を持つポジションです。目下、コインチェックの経営課題は開発の出力が足りていないことだと感じています。数においても、質においても、プロセスにおいても、全てのレイヤーでなすべきことに向き合って高いパフォーマンスを出せる組織を作っていきたいです

山田:
今のコインチェックの事業は、暗号資産取引販売所がメインです。「新しい価値交換を、もっと身近に」というミッションを達成するため、これからコインチェックが携わる領域は増えていくはずです。例えば、5年前の世界にはNFTという概念すら存在しませんでした。しかし取引量という側面から見ても、驚異的な速度で市場が拡大しています。コインチェックがいち早くNFTマーケットに参入したように、これから生じる新しい価値交換を技術の発展から予測してあらかじめ準備していくことが、CSOとしての私のミッションであり、これからの挑戦です。業界のリーダーとして、信頼できるサービスをお客様に提供していきたいと思っています。

松岡:
テクノロジー先行で競争が行われる事業領域、まさにWeb3の領域などは、「次に何が当たるか」を予測するのは非常に難しいです。新規技術のコミュニティに入り、ソースコードを見て初めて、その技術の熱や発展性を感じ取ることができます。やはりそれは、エンジニア出身者に優位性があります0-1で会社を作りExitした経験があり、マネックスで金融系ロジックをインストールして、プログラムが書けるCSOが居るのはとても心強いですね!

山田:
ありがとうございます! 先ほども少しお話しした通り、海外での上場も見据える中で、(*2022年8月現在)、コインチェックはこれから日本以外の売り上げを立てるために奔走するフェーズに入ります。必然的に、コインチェックが関わる領域は増えていくはずです。松岡さんのおっしゃる通り、エンジニア組織全体のパフォーマンスを上げていくことは、戦略を考える上でも非常に重要だと考えています。一緒に頑張っていきましょう!

松岡: そうですね。コインチェックはこれからも、ミッションの達成を目指して事業を増やしていく会社です。そのためには、パフォーマンスの向上と、新しいことをスピード感を持って成し遂げていくことの両立が求められます。CTOとして、その両立ができるマインドを醸成し、プロセスを作ることにコミットしていきたいと思っています。これからの挑戦が楽しみです!


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