エンジニアリング×カスタマーサクセス ー お客様にとって使いやすいサービスを目指して【CREグループ】 #2
こんにちは! コインチェック採用グループ(@coincheck_hr)です。
本日は、先日公開しご好評いただいたCREグループへのインタビューの後編をお送りします。
お客様にとって使いやすいサービスとなることを目指して、社内外の様々なニーズを反映させながら開発を進めるCREグループ。
後編では、そんなCREグループの業務ならではのやりがいや難しさ、面白さについてさらに詳しくお伺いします。CREグループにいるからこそ実感できる成長や、これから目指していきたい姿について、4人のメンバーに語っていただきました!
▼インタビュー前編はこちら!
▼インタビューに答えてくれたのは
衛藤さんがこれまでのキャリアやCREグループについて語ったPodcastもぜひお聞きください!
――インタビュー前編では、CREグループの開発スタイルや他部署とのコミュニケーションについて詳しくお伺いしました。後編の初めに、まずは変化の多い環境であるCREグループならではの大変さやプロジェクトでの苦労話があればぜひ教えてください。
吉田さん:
サービスの規模や法律の変化によってプログラムの改修が追いつかなくなっている部分への対応には苦労することが多いです。以前からコインチェックをご利用いただいているお客様のデータが、現場のサービスと合わなくなっていることが多々ありました。サービスの特性上、法律の改正に伴ってプログラムの改修をすることが非常に多いのですが、それによって過去のデータと整合性が取れなくなってしまうことがあるんです。ソースコードを探してきて、なんでこんなことになっているのか紐解いていくのに時間がかかることもあるので、そこが一番の苦労かもしれません。
――逆に、やりがいを感じる時はどのような瞬間ですか?
吉田さん:
不整合が起きている原因がわかると、「来た!」とテンションが上がります! やりがいを感じる瞬間ですね。ただ、まだまだケースバイケースのことが多くて、一律で直すことはできていないんです。道半ばなので、これからも少しずつ問題を解消していきたいですね。
原島さん:
提案したものが受け入れられて、実際に使いやすくなったときがやっぱり嬉しいですよね。社内で作られている管理画面も、エンドユーザーが目にするサービス画面も、問題を特定して改善できるのがCREグループのやりがいだと思っています。
――会社のフェーズが大きくなる中で、CREグループとしてチャレンジしたいことがあればお聞かせください。
衛藤さん:
人数も増えてくるタイミングなので、そろそろグループ内のチームを増やしていきたいと思っています。エンドユーザーの機能改善に特化したチーム、管理画面に特化したチーム、セキュリティ周りに特化したチーム……など、住み分けをして行けたら全体の効率が上がるはずです。
とはいえ、そんなに都合よく各チームで案件があるわけでもなく、先ほど言った通り差し込みの案件も多いので、チームを作ってそのチームに随時メンバーをアサインしていく方式を取れたらと思っています。やりたいことはたくさんあるんです。より使いやすく、わかりやすく、安全にする方法はいくらでもあります。今後のサービスの展開を考えても、お客様が利用する画面周りの利便性をさらに追求していきたいと思っています。
――どのような人がコインチェックのCREグループに向いていると思いますか?
大曽根さん:
上長やメンバーとうまくいっていなくて悩んでいる人はぜひ!(笑) グループの雰囲気、リーダーの衛藤さんのキャラクター、コインチェックのフランクな風土、どれをとっても楽しい場所です。周りのメンバーとコミュニケーションを取りながら仕事がしたい人は、CREグループで良い仕事ができると思います。
原島さん:
スキル的には、自走できる人が理想です。CREグループで活躍する人は、自ら動いたり、問題提起をしたり、解決のためのミーティングをリードしていくスキルを持っている気がしています。CREグループには色々なパターンの業務がありますし、幅広く経験を増やしたい人におすすめです。
吉田さん:
自分がやったことを数値的に確認して、成果が目に見えることでモチベーションが上がる人は向いていると思います。お客様からの問い合わせ件数や、本人確認達成率などのKPIを持っているので、ちゃんと数字を元にして改善するPDCAを回すことができます。何となく会社から言われたことをやっていくだけだと、本当に顧客体験を改善しているのかわからないんですよね。ちゃんと役に立っているものを作って、その結果も確認したいという思いがあれば、やりがいを感じられるはずです。
衛藤さん:
CREグループでは刻々とやるべきことや優先度が変化するので、自分から動ける人が望ましいかと思っています。ある意味、少しの改善で成果が出やすい環境でもあるので、成功体験を積みたい人にもおすすめです。暗号資産の領域に手を出しづらいと感じている人でも、ぜひCREグループから携わって欲しいと思っています。
コインチェック=ブロックチェーンのイメージはまだまだ強いと思いますが、CREグループは暗号資産やブロックチェーンに特化した開発を行うというよりは、さまざまな領域に携わりながらサービスの使いやすさを追求し、開発を行うグループです。バックエンドエンジニアやフルスタックエンジニアの方で、暗号資産業界やブロックチェーンに少しでも興味がある方がいれば、ぜひカジュアル面談でお話ししましょう。
原島さん:
衛藤さんのカジュアル面談、楽しいですよ!
――コインチェックという会社で、あるいはCREグループの一員として、どのような成長機会があるか、ぜひグループメンバーの視点から教えてください!
大曽根さん:
コインチェックは金融業界に属する企業であるため、法令対応や、お客様の資産を守るための厳しいセキュリティの中で働くことになります。変化も多く、ルールも多い中で良いものを作っていく方法を画策するのは、勉強になることがとても多いはずです。また、CREグループは関わる領域が広いので、短い時間でタスクをこなしていくスキルも上がると思っています。
原島さん:
自分で動くことが求められる環境だからこそ、まだまだ未開の土地を開拓していくフロンティア的な楽しさがあると思っています。エンジニアでありながらコミュニケーションを取る機会が多いので、エンジニアリング以外の能力も磨かれます。会社が与えてくれるのを待つのではなく、自分から動いていけば、たくさんの成長機会に恵まれるはずです。
――では最後に、CREグループの面白さについて、リーダーの衛藤さん、締めのお言葉をお願いします!
衛藤さん:
CREグループには大小問わず様々な案件が集まります。自分の技術に合わせて、小さく要件定義・設計・開発を進めることもできますし、大きなプロジェクトに携わることも可能です。自分で要件を定義して開発したものが、そのまま仕様になっていくことも多々あるので、経験を積んでいく上でのメリットは大きいと思っています。自分で要件定義からやっていきたい、他部署とのコミュニケーションを取るのが好き、という方はCREグループで成長できるはずです。
Coincheckはまだまだ成長過程のサービスではありますが、本人確認済み口座数は167万以上*。お客様が使う表側のサービスも、管理画面も、どんどん改善してより良いサービスを作っていく必要があります。会社としての成長も実感しながら仕事ができるはずです。
あとは、先ほども少し触れましたが、暗号資産を扱うグループではないので、初めてこの業界に来る方にとっても入りやすい部署だと思っています。ぜひカジュアル面談にお越しください! 今後ともよろしくお願いします!
* 2022年5月末時点