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Coincheckアプリがグッドデザイン賞2024を受賞しました🎉

この記事はコインチェック株式会社のアドベントカレンダー1日目(シリーズ2)の記事です。

こんにちは。コインチェックPR担当です!

Coincheckをご利用くださっているお客様の多くが、Coincheckアプリを使ってお取引をしてくださっています。お客様とCoincheckをつないでいるCoincheckアプリが、2024年度のグッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました🎉

グッドデザイン賞の2024年度のテーマは「勇気と有機」。審査委員長 齋藤精一氏によると、「デザインに関わる人が勇気を持って一歩踏み出し、しなやかに美しく、場面や場所に応じた有機的な考えと体制によって、アイデアを社会に実装していくこと」と説明されています(※1)。Coincheckアプリは初心者に暗号資産取引のきっかけをつくるための適切な情報量と使いやすいUXを実現している点を評価していただきました。

当社が暗号資産取引サービスの提供を開始して2024年で10年になります。この節目の年に、プロダクトデザインのアワードで国内外で知名度の高いグッドデザイン賞に挑戦することを、当社マーケティング・PRのメンバーで決めて応募しました。応募書類を作成することで、Coincheckアプリのこれまでの経緯を振り返り、特長を再確認するまたとない機会になりました。

グッドデザイン賞受賞ギャラリーでの紹介ページはこちら💁‍♀️

※1 グッドデザイン賞ウェブサイト掲載の2024年度審査委員長 齋藤精一氏のメッセージより引用

グッドデザイン賞とは🎖️

1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

グッドデザイン賞2次審査で展示したパネル。実寸はA1(ポスターサイズ)でした。

Coincheckアプリの概要✍

Coincheckアプリはビットコインをはじめ31種類(2024年11月末現在)の暗号資産をかんたんなステップで購入できるスマートフォンアプリで、2015年の提供開始以来、累計ダウンロード数650万、アプリダウンロード数5年連続国内No.1(※2)と多くの方にご利用いただいています。

※2 対象:国内の暗号資産取引アプリ 期間:2019年1月〜2023年12月 データ協力:AppTweak

一般的な金融取引サービスでは「情報量の多さが重要」と考えられてきましたが、Coincheckアプリでは複雑なグラフや文字情報を思い切って削ぎ落とし、取引ランキングやユーザー参加の相場予想など、「暗号資産を身近に感じてもらえる体験」を提供することで、暗号資産にはじめて触れる体験を後押ししています。

Coincheckアプリは、ユーザーの方々が暗号資産取引のどこに難しさを感じているのか繰り返しインタビューし行動データを分析することで、ファクトに基づいてアップデートし続けています。 ユーザー体験の向上のためのアップデートは年間30〜40回行っており、エンジニアの技術力とアジャイルな思想がアプリの進化を支えています。

2024年10月のアップデートではアプリ内に「はじめてガイド」を掲載

Coincheckアプリの歴史📝

Coincheckアプリは2015年に提供を開始しました(iOS版は2015年1月20日から 、Android版は2015年4月23日から提供開始)。当社が暗号資産取引サービスを開始した当時は暗号資産取引所自体の認知はとても低く、パソコンで利用する難易度の高いものが主流でした。また、金融商品をアプリで取引することもまだ広く浸透していませんでした。

暗号資産は貨幣や紙幣などの実物が存在しないこと、相場の価格変動が大きいことなどが、初心者が取引を始めるハードルとなっていました。Coincheckはこれらの課題を解決するために、シンプルなUXの暗号資産取引をユーザーに身近なスマートフォンアプリで提供することに取り組みました。暗号資産を取引するためのプラットフォームを、新しいユーザー体験で届けたいと考えたことが、現在のデザインの原点になっています。

Coincheckアプリの開発の内側👀

Coincheckアプリをはじめとしたシステム開発は「アジャイル開発」で進めています。お客様のニーズを反映しやすく機能追加や変更に柔軟に対応できる等のメリットがある開発手法で、「アジャイル開発」のフレームワークのひとつが「スクラム」です。
Coincheckアプリの開発メンバーが「スクラム」の取り組みについて書いているnoteをご紹介します。専門的かつ技術的な内容も含まれますが、Coincheckアプリの日々のアップデートを支える技術や思想についてご紹介していますので、ぜひご一読ください💁‍♀️


デザイナーとスクラムのご機嫌な付き合い方(Crypto Assset事業本部販売所事業部 デザイナーグループ グループリーダー中川)

スクラムチームでロールごとのベロシティを可視化してレトロの質を上げた話(Crypto Assset事業本部 販売所事業部 販売所モバイルアプリグループ 大橋)
*note本文中の役職は執筆時点のものです

アジャイルなプロダクト作りとロードマップ運用の両立(Crypto Assset事業本部 販売所事業部長 大村)
*note本文中の役職は執筆時点のものです

今日から12月25日まで続くアドベントカレンダーでも、Coincheckアプリに関わっているメンバーが投稿を予定しています。コインチェック Advent Calendar 2024、どうぞよろしくお願いいたします!

さいごに

このたびのグッドデザイン賞応募は、Coincheckアプリの原点を確認する機会となりました。この場をお借りして、改めてユーザーの皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございます。
Coincheckアプリがユーザーの皆様に愛着をもってご利用いただけるアプリとなるよう、これからもブラッシュアップを継続してまいります。

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