コインチェックでのインターン生活
この記事は、コインチェック株式会社(以下、コインチェック)アドベントカレンダー10日目(シリーズ2)の記事です。
こんにちは!コインチェックの販売所事業部ーバックエンドGでインターンをしているハン_インチャンと申します。現在、早稲田大学経済学科の1年生です。この記事では、僕が1年生でインターンをした理由と、コインチェックで得た経験についてお話しします。
自己紹介とインターンを始めたきっかけ
僕は韓国で高校を卒業した後、2024年の4月、早稲田大学経済学科に入学しました。専攻は経済学ですが、昔からプログラミングやコンピュータサイエンス(CS)に強い興味があり、自主的に勉強を続けていました。
高校時代には暗号資産であるBitcoinに出会い、試しに10万円を稼いだ経験があります。この成功体験をきっかけに、ブロックチェーン技術や暗号資産への興味がますます高まりました。
大学進学後、より深くブロックチェーンやCrypto業界について学びたいと思い、インターンを探し始めました。そして、日本を代表する暗号資産取引所であるコインチェックでのインターンに応募しました。
コインチェックで得られた経験
1. チーム開発ができるようになった
インターンを始める前は、個人でのプログラミング経験が中心でした。しかし、バックエンドGに所属してからは、本格的なチーム開発に取り組む機会を得ました。
特に、Gitを使ったバージョン管理や、コードレビューの重要性を学ぶことで、チームメンバーと効率よく協力しながらプロジェクトを進めるスキルを身につけました。チームで意見を交換し合い、問題を解決していく過程は非常に充実感がありました。
2. 企業の組織図が描けるようになった
業務を通じて、コインチェックという企業がどのように構成されているのかを学びました。最初は組織の構造が複雑に感じましたが、徐々に事業部やチームの役割、各部署の連携方法を理解できるようになり、自分でも組織図を描けるようになりました。この経験を通して、ビジネス全体を俯瞰する力が養われたと感じています。
3. Crypto業界の全般的な知識が学べた
Crypto業界は急速に発展しており、常に新しい情報やトレンドが生まれています。このインターンでは、日々の業務を通じて暗号資産の仕組みや取引所の動きなど、業界全般についての知識を深めることができました。
特に、ブロックチェーン技術の応用や規制の変化など、業界特有の課題についても学ぶことで、自分の興味がさらに広がったと感じています。
一年生でインターンをした方がいい理由
大学1年生という早い段階でインターンを経験することには、多くのメリットがあります。特に以下の2点が大きな理由です。
1. 自分の弱点や必要な勉強を早期に把握できる
インターンでは、実際の業務を通じて自分のスキルがどの程度通用するのかを知ることができます。大学の講義や独学だけでは気づけない、自分の弱点や足りない知識が見えてきます。
例えば僕の場合、インターンを通じてブロックチェーン技術をリードできるエンジニアになるには、OSやデータベース、ネットワーク技術のさらなる深い知識が必要だということを痛感しました。この経験をもとにRoad Mapを作ったので、2年生以降はこれらの分野の勉強に集中しようと考えています。
2. 自分のキャリアの方向性を具体的に描ける
インターンを経験することで、自分がどの分野に興味があるのか、どの方向に進みたいのかを具体的にイメージできるようになります。僕の場合は、暗号資産やブロックチェーン技術への興味がより深まり、「この分野で何を実現したいのか」を明確にすることができました。
最後に
コインチェックでのインターンを通じて、技術的なスキルだけでなく、ビジネス視点や業界知識も得ることができました。この経験を通じて得た学びを活かし、今後さらに成長していきたいと思います。
コインチェックでのインターンは非常に刺激的で有意義なものでした。これからも引き続き頑張ります!