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NFTマーケターって何するの?旅行業界→暗号資産業界へジョブチェンジした山口が語る、NFT×マーケターの魅力

こんにちは!コインチェック採用グループ(@coincheck_hr)です。

今回は、コインチェックのマーケティング部 マーケティンググループおよび新規事業開発部 NFT事業開発グループに所属している山口さんに、「コインチェックに入った理由」や「現在の課題」、「NFTの持つ可能性」などについてお話いただきました。

NFTとの出会いがすべてを変えた

ーーまずは、山口さんのこれまでのご経歴と現在コインチェックでやっていることを教えてください。

大学卒業後、新卒で株式会社エイチ・アイ・エスに入社し、営業や添乗担当など様々な業務を担当していました。しかし、2019年末頃からの新型コロナウイルス感染拡大に伴い、旅行業界全体が先行き不透明な状態になってしまいました。そのことをきっかけに転職を考え始め、2021年5月にコインチェックに入社しました。

現在は、コインチェックが提供するNFTマーケットプレイス『Coincheck NFT(β版)』に関するマーケティング業務全般を担当しています。主な業務は新規NFT取扱開始時のプロモーション企画立案・実行や、サービス認知度向上のための各種webマーケティング施策、施策実行のためのデータ分析などです。

ーー旅行業界から暗号資産業界への転職。2つの業界はかなり遠いように感じますが、なぜ暗号資産業界への転職を決意したんですか?

そうですね。全く違う業界、なおかつマーケティング担当へのジョブチェンジということになるかと思います。実は元々暗号資産には興味があり、2020年初頭からビットコインに投資もしていました。

転職活動を進めるなかで暗号資産業界に転職することも選択肢の一つではあったのですが、2021年1月頃にNBA(National Basketball Association)のプレイヤーたちの名プレーをNFT(Non-Fungible Token)にしてコレクションするトレーディングカードゲーム『NBA Top Shot』に出会ったことが最後の決め手になりました。NFTにとても大きな可能性を感じ、この業界で働きたい!と強く感じたんです。自分にとっては運命的とも言える出会いでした。


ーーなるほど、暗号資産に関する情報を日々集めるなかで、NFTと運命的な出会いを果たしたんですね!ジョブチェンジということで未経験の業務も多かったのではと思うのですが、入社当初どのような業務を担当していたか、少し詳しく教えていただけますか?

入社した当初は、アフィリエイトの新規連携を担当しました。先方から「NFTメディアとして連携したい」という話を受けてコミュニケーションを担当したのですが、結果としてはそこまで大きな成果は得られませんでした。「NFT」というワードではそこまで大きな認知を獲得できていなかったため、検索ユーザーも流入ユーザーも想定以上に少なかったんです。

そのため、認知を獲得するべく次に担当したのが「マスマーケティング」でした。『Coincheck NFT(β版)』単体でテレビCMを打つことを検討したのですが、こちらも結果的には実施しないことになりました。マーケティング部では結論を導くために明確なファクトを示すことが求められるので、「やる・やらない」の意思決定やその決定を下すためのロジックの組み立てなどに苦労しました。

ーーアフィリエイト連携からマスマーケティングまで、幅広く取り組んでいらっしゃるのですね!なかなか裁量が大きいポジションのようにも感じるのですが、実際はどうですか?

そうですね、CMO(Chief Marketing Officer)のような戦略部分の役割を担うこともありますし、プレイヤーとして実際に自分が手を動かすこともあるので、業務幅も裁量も大きいと思います。

私が行っている業務は以下の4つに分けられるのですが、それぞれ裁量権を持つことができているので、責任が重い一方、やりがいも大きいです。

ーーとても幅広く業務を担当されているんですね!山口さんは日々業務を行うなかでどんなところにやりがいを感じていますか?また、大変だと感じることはありますか?

自分が企画した施策が実際に数字につながると非常にやりがいを感じます。NFTに関するマーケティング施策を立案する際には、今のNFT業界のトレンドや過去のデータを組み合わせる必要があるのですが、NFTは暗号資産よりも業界の流れが早いので、キャッチアップに時間を割く必要があるところは少し大変だと感じます。そういった面では、NFTに興味がある方やNFTが好きな方でないと苦労するかもしれませんね。


ーーNFTが大好き、NFT業界を盛り上げたい!という気持ちがあれば、マーケティングの知識があまりなくても大丈夫なのでしょうか?

そうですね。冒頭で少しお話しましたが、私は前職でマーケティング業務をあまり経験していない状態でコインチェックに入社しました。一方で、ちょうどNFTが話題になり始めた頃だったということもあり、マーケティングの実務経験が少なくてもNFTや暗号資産に詳しいということが転職に有利になると考えていました。そのため、常に情報をキャッチアップするようにしていましたね。

NFTはまだまだ前例がないことが多く、ファクトベースで物事を考えるというよりも、仮説検証からスタートすることが多いです。結果的にその仮説が正しかったことが数字に現れたときにはとてもやりがいを感じますが、NFTマーケットのボリューム感などを把握していないと仮説を立てることも難しいかもしれません。

また、その仮説やロジックを用いて予算を取りに行ったり、関係部署の協力を引き出すための調整力や推進力も必要となります。そのため、マーケティングの経験はあるに越したことはないですが、NFTへの興味や保有、取引経験があり、多くのステークホルダーとの利害関係を調整しながらプロジェクトを推進してきたことのある方に来ていただきたいと考えています。

もちろんマーケティング経験者も大歓迎です。上流から下流まで全てを行える環境なので、これまでのマーケティング経験をNFTという新興市場で最大限活かしたい、スキルや経験をより深めたい人にとっては最適な環境が整っていると思っています。

ーー今からNFTの最新情報のキャッチアップを始める方もいると思うので、山口さんが普段どのように情報をキャッチアップしているのかを教えてください!

一例ですが、NFTのニュースや情報を毎日キュレーションして発信してくれるようなTwitterアカウントをフォローして、その人がツイートするたびに自身のスマホに通知が届くように設定しています。また、最近はできていませんが自分で気になるNFTを買ってみたり売ってみたりすることも良いかと思います。

NFTは「あらゆる産業のビジネスの在り方」を根本から変える

ーー山口さんは現在マーケティング部と新規事業開発部を兼務されていると思いますが、それぞれどのようなメンバーが多いのでしょうか?

そもそも、NFT事業は新規事業という位置づけであるため、NFT事業開発Gは新規事業開発部の中に存在しています。一方、マーケティング部は横軸支援を行うことが多く、私の場合は「NFT事業に関するマーケティング業務を担う」という立ち位置であるため、マーケティング部に所属しながらNFT事業開発Gを兼務し、マーケティング部分を担っているという状態です。

マーケティング部はとにかくロジカルでデータドリブンなメンバーが多い印象です。新しいことをするときには必ずファクトやロジックが求められますし、論理的に説明できるかどうかが施策を進めるか否かの判断軸になっています。人柄の部分でお話すると、年齢が近いメンバーが多いこともあり、日々笑いの絶えない部署ですね。心理的安全性は高いと感じています。

新規事業開発部のNFT事業開発グループは、メンバー全員がプロジェクトマネージャとして高い推進力を発揮している印象があります。NFTに関する様々なプロジェクトがあるなかで、リスク管理担当や経理財務担当、広報担当など幅広い関係者を巻き込みながらプロジェクトを推進していく力が必要となるため、頼りがいのある人が多い印象です。


ーーNFT事業開発グループの方々は総合格闘家のように幅広い分野の理解が必要ですね。となると、NFTのマーケティングを実行するためには、法務やリスク観点の知識も必要ですか?

入社する段階では必要ではありません。どちらかというとマーケティングに関する理解のほうが必要ですし、知識レベルや個人の特性に合わせて役割分担しながら業務を進められればと思っています!

細かいところで言うと、キャンペーンの企画を考える際は景品表示法に基づいた試算が必要になったり、SQLを用いたデータベースからのデータの抽出が必要になったりするので、そのあたりは入社後にキャッチアップする必要があります。


ーー『Coincheck NFT(β版)』のマーケティング施策において現在課題だと感じていることはありますか?

NFT業界はトレンドの移り変わりがかなり速いため、現時点では短期的にキャッシュを生む思考が強いことでしょうか。

これまでは、先述した通り、アフィリエイトやマスマーケティングの検討、また新規でNFTタイトルの取り扱いを開始する際は必ずそのタイトルに合わせたキャンペーンなどを行ってきました。よりそのタイトルを知ってもらったり、キャッシュを生んだりするために一定コストをかけてプロモーションをすることは、短期的には非常に重要なマーケティング施策です。

ただ、これからは全体戦略の策定や認知獲得、ユーザーのナーチャリングなど、より長期的な戦略に投資していく必要があると考えています。また、コインチェックが製作を進めているメタバース都市『Oasis TOKYO』『Oasis KYOTO』との連携も含めたNFT事業全体としての成長指針をより明確にする必要があるとも考えています。

一方で、正直なところ、これらを成し遂げるための人材が足りていないのが現状です。良い方がいればぜひ一緒に働きたいと考えています。

ーー実際に2人目のNFT事業担当マーケターを募集中かと思います。具体的にはどのような方と一緒に働きたいですか?また、どのような方がNFTマーケターとしてコインチェックで活躍できるのでしょうか?

主に3つあります。

  1. NFTが好きで日常的に情報をキャッチアップされている方

  2. マーケティングについて一定の理解がある方

  3. 自走できる方

1つ目は、NFTが好きで日常的に情報をキャッチアップされている方ですね。例えば、海外大手NFTマーケットプレイス『OpenSea』における取引量上位のNFTプロジェクトがわかる方や、NFT系のイベントに参加したことがある方など、普段からNFTに関する最新情報をキャッチアップしている方が望ましいと思っています。

2つ目は、マーケティングについての理解がある方でしょうか。理想としては2年以上幅広くマーケティング施策を行ってきた方が望ましいですが、広告運用のみなど限定的な経験でも問題ありません。

3つ目は、自走できる方ですね。コインチェックはベンチャー企業と大企業のちょうど中間にあたるようなフェーズにある会社です。研修体制なども整ってはいますが、基本的には自分でキャッチアップし、PDCAを回しながら積極的に業務を行える方が望ましいと思っています。

また、先ほどからお話しているとおりNFTのトレンドの移り変わりはとても速いので、自らトレンドを追いかけながら柔軟に戦略を変更する判断ができる方だとなお良いです。

簡単にまとめると、「NFTに関する理解とマーケティングの経験があり、積極的にトレンドを追いかけながらキャッチアップやインプットをして自走できる方」であれば、NFTのマーケティング担当としてコインチェックで活躍できるのではないでしょうか。


ーー困ったときに助けてもらえる環境はあるのでしょうか?

はい、あります!私自身も入社当初は逐一フィードバックをもらいながら事業に対する解像度を上げていきました。もちろん、基本的なところは自分でキャッチアップする必要はありますが、困ったときには周りが助けてくれますし、普段からマーケティングやNFTに興味があり、優秀なメンバーからフィードバックをもらいながら自己成長したい方にはぴったりの環境だと思っています。


ーー山口さんが思うNFTやWeb3の魅力はなんですか?

一言で言うと「あらゆる産業のビジネスの在り方を根本から変える可能性がある」ことです。現時点でツイートやスポーツのプレー動画などの「データ」に価値が生まれていることを考えると、世の中に無数に存在する「データ」全てが価値を持つ可能性がありますよね。実際にそうなったとき、NFTビジネスの規模はとても大きなものになると思っているんです。

NFTは手段でしかありませんが、既存のビジネスを根本からひっくり返す可能性があることに大きな魅力を感じています。


「デジタル経済圏へのゲートウェイ」を目指して

ーー今後、『Coincheck NFT(β版)』はどんなプロダクトにしていく予定ですか?

会社紹介資料にも書いていますが、将来的には『Coincheck NFT(β版)』を含む当社で展開するサービスを「デジタル経済圏へのゲートウェイ」にしたいと思っています。言い換えると、NFTやメタバースなどが広く普及するタイミングにおいて、『Coincheck NFT(β版)』がそれらに触れる最初の入り口となる状態を目指しています。

そのために国内外の様々な有名プロジェクトのNFTを取り扱うようにしているのですが、さらに手にとってもらいやすくするべく、将来的には他部署と連携しながらUI/UXの改善なども進めていきたいと考えています。まずはゲームやアート、不動産など、様々なジャンルのNFTを取り扱うマーケットプレイスになることを目指しています。 

ーー山口さんの今後のキャリアプランがあれば教えてください!

マーケティング部は今後大きくしていく予定なので、いつかはマネジメントも経験したいと考えています。

また、NFTに関わるマーケティング担当は「NFTを発行する企業のマーケティング担当」と「NFTマーケットプレイスのマーケティング担当」の2つに分かれると考えていて、前者はTwitterやDiscordなどのSNSを駆使していかに自分たちが発行しているNFTの認知を高め、顧客に購入してもらうかというマーケティングが中心になると思いますし、後者はECサイトのマーケティングにかなり近い業務を行う印象があります。

個人としては後者で市場価値を高めたいですね。市場自体は今後拡大する一方で、今はそこまで人数が多いわけではないと思うので、需要と供給を考えたときに大きなメリットがあるのではないかと考えています。

ーーこの記事を読んでいる方へ最後に一言お願いします!

NFTや暗号資産という最先端の業界で、ここまで裁量権が大きく、また幅広い範囲でマーケティング業務ができる職種はなかなかないと思っていますし、NFT×マーケターという新しいキャリアを築けるチャンスでもあると思っています。「NFTが好きで日常的に情報をキャッチアップされている方やマーケティングについて一定の理解がある方、ぜひ気軽にカジュアル面談に来ていただけると嬉しいです!


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