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『AWS New Builder Session』参加レポート

採用広報の都丸(@shoheitomaru)です。

「コインチェックで働く人に技術の知見を高めてもらう」ことを目的に、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社(以下、AWS)さんのご協力でプライベートセッション『AWS New Builder Session』を開催いただいたので、その参加レポートをお届けします。

『AWS New Builder Session』とは、デジタル時代における新しい人材「New Builder」 の育成や、必要性を体感できるワークショップです。AWSのサービスやプラットフォームを利用してアプリケーションを構築する方法を学ぶことができるトレーニングやプライベートセッションのシリーズです。当社からは開発経験が少ない、マーケティング部、プロダクト部、新規事業開発部で希望者が手を挙げて参加しました。

私のような開発経験がない人でも、AWSのプラットフォームを使用したアプリケーション開発に関する知識やスキルアップできる1dayのセッションの様子をレポートします。


セッション概要

◆開催日時

2023年2月1日(水)9:30~17:30

◆参加人数

10人

◆開催場所

AWS Japanオフィス

◆AWS講師

  • NBSプログラムマネージャー 佐藤 良さん

  • アカウントマネージャー 遠藤 真野さん

  • ソリューションアーキテクト 谷口 祐紀さん

  • テクニカルアカウントマネージャー 高橋 恒樹さん

  • インサイドセールスマネージャー 矢野 貴大さん

◆内容

  1. Opening & Agenda

    1. 講師・参加者の自己紹介

    2. セッションの目的

  2. Amazon & AWS Session

    1. Innovation & Culture

    2. Amazon Web Services紹介

    3. 金融領域の取り組み事例

  3. AWS 基礎及びコアサービス講義

  4. オフィス見学ツアー & ランチ

  5. Dojo Hands-on Workshop ~ブログサイトの構築~

  6. Closing


0.AWS New Builder Sessionとは?

AWSのサービスやプラットフォームを利用してアプリケーションを構築する方法について学ぶことができるトレーニングやセッションのシリーズです。

AWSのエキスパートによって導かれ、AWSのプラットフォームを使用したアプリケーション開発に必要なスキルや知識を学ぶことができます。セッションに参加することで、AWSのプラットフォームを使用したアプリケーション開発に関する知識やスキルアップが期待できます。

また、セッションの参加者どうしがアイデアやベストプラクティスを交換・共有できることもこのセッションのよいところです。


1.Opening & Agenda

9時15分にAWSオフィス「目黒セントラルスクエア」へ集合。

セッションは、講師と参加者の自己紹介から始まりました。

CTO室大村さんのご挨拶

続いて、セッションの目的について説明がありました。このパートではAmazonの「ミッション」「ビジョン」「カルチャー」の説明も。Amazonへの理解が参加者に促されます。

  • ミッション

    • Amazonは4つの原則によって導かれる

      • 競合他社に集中するのではなく顧客にこだわること

      • イノベーションへの情熱

      • 卓越した運営へのこだわり

      • そして長期的な思考

  • ビジョン

    • 「地球上で最も顧客中心の企業を作ること」

      • 地球上で最もお客様を大切にする企業であること

      • お客様がオンラインで求めるあらゆるものを探して発掘し出来る限り低価格でご提供するよう努めること

  • カルチャー

    • 「Amazonでは、全員がリーダーです。」

      • Amazonには世界で共通の「Our Leadership Principles」という14項目からなる信条がある

        • Customer Obsession

        • Ownership

        • Invent and Simplify

        • Are Right, A Lot

        • Learn and Be Curious

        • Hire and Develop the Best

        • Insist on the Highest Standards

        • Think Big

        • Bias for Action

        • Frugality

        • Earn Trust

        • Dive Deep

        • Have Backbone; Disagree and Commit

        • Deliver Results


2.Amazon & AWS Session

導入が終わり、セッションのメインパートへ。今回のセッションの中心であるAWS Sessionのパートでは、Amazon Web Servicesの紹介と、続いて金融領域の取り組み事例が紹介されました。AWSの基礎およびコアサービスについての説明があり、AWSのプラットフォームを使用してアプリケーションを構築する方法についての理解が深まりました。

セッションの途中には気分転換(眠気覚まし)のための簡単なストレッチ体操が行われました。今回のセッションは黙々と作業をするものと想像していたのですが、参加者がアクティブに取り組めるよういろいろな工夫が随所に加えられていると感じました。

眠気覚まし体操


3.オフィス見学ツアー & ランチ

イベントでは、オフィス見学ツアーも行われ、参加者はAWSのオフィスを見学することができました。また、ランチの時間も設けられ、参加者は交流しながらリラックスすることができました。

働き心地のよさそうなオフィスでした


4.Dojo Hands-on Workshop ~ブログサイトの構築~

ランチ後はいよいよワークショップです。「Dojo Hands-on Workshop」と名付けられたワークショップは、参加者がブログサイトを構築することを通じてAWSのプラットフォームを使用したアプリケーション開発に関するスキルを身に付けることができます。

もくもく作業中

講師の説明に従い、参加者各自がAWSのサービスを使用してブログサイトを構築しました。具体的には、Amazon EC2Amazon RDSなどのコアサービスを使用し、ウェブサイトのフロントエンドやデータベースを設定します。

AWSのプラットフォームを実際に使用して手を動かすことで、AWSの様々なサービスへの理解が深まりました。講師の方々にも気軽に質問できる雰囲気で、分からないことがあれば丁寧に教えてくれます。

また、参加者同士でアイデアや問題を共有することができ、より深い学びを得ることもできました。Dojo Hands-on Workshopは、AWSを初めて使用する人から経験豊富な開発者まで、幅広いレベルの参加者が参加できるように設計されています。

参加者は、このワークショップを通じて、AWSのプラットフォームを使用したアプリケーション開発に関するスキルアップができたと思います。


チームに分かれて学習の成果を発表

AWSのプラットフォームを使用したアプリケーション開発に関する知識やスキルが向上し、新しいアイデアやベストプラクティスも飛び交っていました!


5.Closing

クロージングのコメントタイムでは、参加者からAWSに対する理解が深まったという声が多数あがりました。

参加者アンケート結果

参加者へアンケートをとった結果がこちらになります。

Q.
今後、AWSを触って何かを作ってみたいと思いましたか?
A.
直ぐに試してみたい:4名
いつか触ってみたい:6名

Q.
AWS New Builder Sessionを通して、今後どのような挑戦をしたいと思いましたか?
A.

  • AWSを活用したプロダクト開発。

  • AWSの資格を取りたいと思った。

  • さらにAWSの知見を深めて、現場の業務の理解度を深めていきたいと考えてます。

  • 今後自分で新規サービスを企画したいと思っており、そのプロトタイプを作りたいと思います。

  • 業務においてインフラの基礎的な知識を得て、コミュニケーションを円滑に進められるようにしたい。

Q.
本セッションご参加の全体の感想をお聞かせください。(内容の理解度、期待した内容だったか、今後活用できそうか、活用が難しい理由、分かりにくかった点、等)
A.

  • アマゾンの行動規範などを社員から聞く事ができて、よかったです。

  • ハンズオンでAWSに触れたことで、普段業務でAWSを運用しているService Reliabilityのメンバーとより近い目線で仕事をしていけると思いました。

  • AWS説明、ハンズオン共にわからないことだらけでしたが、相談質問しながらすすめることができ、総論としてストレッチのあるちょうどよい難易度だったと思います

  • インフラの基本部分について理解度があがった。1人ではくじけてしまいそうなこともサポートや、更なる理解のための情報を教えていただけて、参加してよかった。

  • テック人材になることを目標にAWS認定試験を受けようとおもいました。


講師の皆さん、ありがとうございました!

集合写真


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