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【代表インタビュー 後編】新たな世界を創る喜び。コインチェックが描く未来と未知への挑戦 (2/2)

こんにちは、コインチェック採用グループです。コインチェックは今まさに、組織のさらなる拡大のフェーズ。2023年度中に現在の人数のおよそ倍の340名以上の組織にするため、会社一丸となって採用に取り組んでいます。

今回は、コインチェック代表取締役の蓮尾へ行ったインタビューの様子を前後編に渡ってお届けしています。コインチェックの歩みや描く未来を語っていただいた前半、そこからさらに、組織を大きくして取り組みたいことについても語っていただきました。

・今のコインチェックだからこそ味わえる面白さや学びとは?
・どんな人と一緒に働いていきたいか
・コインチェックにこれから入社する方に、会社が約束できること

暗号資産という分野を牽引してきたコインチェック。今後の採用拡大にむけて、社長の考えを深掘りします。

▼社長インタビュー前編


発展する組織の中で、多様性を持つことが重要になる

ーー前半でお話いただいた通り、コインチェックが成し遂げたい未来に向かって組織の拡大が急務です。蓮尾さんの考える、今のコインチェックに足りないものは何でしょうか?

コインチェックは今、150人規模の組織です。ここからさらに、2023年度までに340名以上の体制に拡大しようとしています。人数が倍になると、組織フェーズは大きく変化します。前編でお話しした通り、エンジニア採用が最優先ではありますが、これからは、コインチェックの自由な良い部分も残しつつ、組織をマネジメントできるメンバーの採用も必要になってきます。リーダーとしてチームを引っ張ってくれるような、スキルと経験が豊富な人たちと一緒に組織を作っていきたいです。

その中で、年齢性別を問わず様々なバックグラウンドをお持ちの方にぜひ入社いただきたいです。コインチェックが身を置くのは分散型の世界。だからこそ、いろいろな価値観、様々な考え方を持った人が関わることが事業成長につながると思っています。弊社の社員のマジョリティは20代、30代の男性。コインチェックのサービスに年齢性別を問わず興味を持ってくださる方を増やすためには、様々な視点が必要です。サービスを創るメンバーの偏りをなくし分散を図りたいと思っています。

ーー候補者の方によく質問されるのですが、金融の知識や業界経験は必要でしょうか?

必ずしも金融の世界に関わっていた人である必要はありません。コインチェックが携わるのは、既存の金融の枠組みとはまた違う世界です。金融をバックグラウンドに持つ人にも入って欲しいですが、例えば、全く違う業種であるゲーム会社やIT企業、コンサル出身の方にも力を貸してほしいと思っています。様々な産業がクロスしている場所に立ちサービスを提供している会社として、様々な業界の方の視点が会社やサービスを発展させていくと考えています。

ーー特にプロダクトを生み出していく、という視点から、エンジニアの採用は重要になっていますよね。今求めているエンジニアはどのような人物ですか?

これはよく誤解されるのですが、ブロックチェーンの高度な技術者でないと入社できない……ということはありません。暗号資産ではないSaaSの開発をしてきたバックエンドエンジニアや、UI/UXの改善にも取り組んできたモバイル・フロントエンドエンジニア、開発のプロマネなど、様々な経験も活かすことができると思います。

技術はあくまでも、新しい世界を作っていくための手段です。最終的にはお客様に使ってもらえるサービスを提供するのがコインチェックの役割なので、ただビジネスサイドが企画したものをエンジニアが作ればいいというだけではなく、エンジニアの視点からサービスを良くしていくという考え方が重要です。技術だけでなく、ソフトウェアファーストでビジネス思考がある人を歓迎しています。


ーービジネス思考を持つエンジニア、というのは当社の採用においてキーワードになっていますよね。コインチェックの思う「ビジネス思考」とはどのようなものですか?

コインチェックがここまで成長してこられたのは、難解な暗号資産の世界にわかりやすいUI / UXを通して触れてもらう、ということを実現してきたからだと思っています。だからこそ今後も、「良いアイディア」というだけでなく、使いやすさや触れやすさも含めてサービスを作っていく必要があります。ただ開発をするだけでなくデータや顧客のニーズを分析し、論理的な仮説を組み立てながらPDCAを回していくということがコインチェックにとってのビジネス思考です。

また、コインチェックはブロックチェーンなどをベースに様々なサービスを展開していきます。技術的にできるのか、できないのかを判断出来るエンジニアの力は必須です。既存の技術を組み合わせてこのような新しいことができるのではないか、面白いのではないか、という発案を社内でもどんどん生んでいきたいです。

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自由とイノベーション・社会との接点を両立していくために

ーー蓮尾さんの視点から見て、コインチェックらしいエンジニア、とはどのような人ですか?

こういう人がコインチェックらしい、こういう人はコインチェックらしくない、というステレオタイプは良い意味で存在しないと思っています。成長している会社の変革期に、仲間と一緒に何かを成し遂げたい人、世の中にインパクトのある会社を作っていきたい人、そういうイノベーティブな思考を持った人が結果的に「コインチェックらしい」人なのかもしれません。

前編でもお話しした通り、暗号資産の取引口座を持っている人はまだ日本人口の5%未満※です。これから社会に受け入れられていく存在なので、今はまだ挑戦的なことや未知の部分が多いのが現実です。だからこそ、どういうことをしたらより広く暗号資産が社会に受け入れられるか、という考え方、広く言えば社会性を持ち合わせている必要があります。自由とイノベーション、そして社会性、その両面を持ち合わせた人が、今後の「コインチェックらしいエンジニア」かな、と思っています。

※参考:一般社団法人日本暗号資産取引業協会より

ーー採用人数も前年比大幅に増えています。現在の倍以上の人数を採用していくと決めた背景をお聞かせください。

今後の自分たちの事業領域の広がりを見据え、2023年度までに340名以上の組織にすることを目標としています。社員数を増やし、できることを増やし、スピード感をもって事業を進めていくために最低限必要な人数という認識です。急速に変化している業界に身を置く会社だからこそ、人手が足りないことでチャンスを逃すというのはもったいないことです。一つの目安として340名という目標を掲げていますが、それでも足りないくらいかもしれません。

離職者の減少に関しては、コロナウイルス感染症の影響も鑑み、働き方の選択肢を増やしていたことや、新サービスがグロースのフェーズに入ったことが挙げられます。新しいものを作っていくのはコインチェックの宿命でもあり、その宿命こそが会社の求心力につながっていると感じています。新しいものを創るということに一生懸命関われる環境だからこそ、今年度に入ってからの離職者は少なく、片手で数えられる程度です(2021年10月末時点)。

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コインチェックだからこそ得られる、「未知への挑戦」の喜び

ーー今のコインチェックの組織や働く環境について、どのようなところが「良いところ」だと思いますか?

働き方の自由度が高く、個人の裁量があるところです。自由と責任を表裏一体と考え、結果を求めていくプロフェッショナルな社風も良いところだと感じています。それぞれのメンバーが、それぞれの責任において主体的に動くことのできる状況を作れていると思います。

一方、組織を拡大し340名以上の体制になったら、今の自由さをキープしていくのは大変だとも考えています。ただ、この自由さと裁量あるプロフェッショナルな社風は守っていきたいので、今からマネジメントについても真剣に考えています。情報の共有の仕方、コミュニケーションの取り方は、組織拡大に向けて改善の方法があると感じています。

ーー蓮尾さんが考える、「働きやすい会社」とはどのような環境でしょうか?

自由があり、裁量があることももちろん重要ですが、最終的にはどんなサービスが生み出せるのか、というところに尽きると思っています。個人のクリエイティビティだったり、仕事への関わり方への選択肢が増している中、コインチェックも多様化するライフスタイルに対応しながら組織を作っていく必要があります。

暗号資産は分散型の世界であり、コインチェックが提供するのは分散型のサービスです。価値観が多様な環境でビジネスを行っていく会社として、一元的なルールで会社を運営していくのは矛盾していると思うので、多様性を受け入れられる仕組みを作っていくのがコインチェックの「働きやすさ」です。

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ーーコインチェックにこれから入社される方に、コインチェックができる価値提供はなんですか?

技術力、人間力共に素晴らしい仲間と働けること。日本の暗号資産業界に大きな影響を与えるリーディングカンパニーで働けること。そして、個人の働きが会社の業績に直結する環境で働けることです。

コインチェックでは、新しい世界を創っていく喜びや楽しさを実感できます。その喜びをより大きくしていくために、優秀な方々にコインチェックに入社して欲しいと強く思っています。様々な価値観を持つ人が入社する中で、それぞれが刺激され、より成長していくプラスの循環を社内で作っていくのが目標です。

コインチェックは今、次のステージに上がるための踊り場にいると感じています。サービスの認知度も増えつつあり、プロダクトができている事業会社に今から入るのは遅すぎると感じる方もいるかもしれませんがそんなことはありません。どの分野も、これから入って一緒にスタートラインに立ち、一緒に創って次のフェーズに持っていくという段階にあります。むしろ、共にスタートラインに立つ仲間を一人でも多く集めていきたいのです。

私たちの会社は、未知への挑戦の連続です。新しい世界を創っていくその最中に飛び込むということは、そこでしか得られない学びや面白さを得られるということです。様々な経験や価値観を持つ方と一緒に、新しい世界を創っていきたいと思っています。


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