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コインチェック社員の目標達成や成長を後押し!エンジニアの社内留学制度とは?

こんにちは!コインチェック採用グループ(@coincheck_hr)です。入社後ある程度働いていくと、現在のポジションとは異なる新しいことに挑戦したい!と思うこと、ありますよね。

今回はそんな社員が新しいスキルを獲得したり、今までとは全く違う経験を積むことを後押しするコインチェックの制度「社内留学制度」について紹介します!

そもそも社内留学制度とは?異動とは何が違うの?

コインチェックの社内留学制度は、3~6か月間など期間を決めたうえでエンジニアが組織内の他のポジションに一時的に「留学」ができる制度です。本人の希望に応じてこれまでと異なる全く新しい業務を意欲的に勤め、学んでもらう事を目的としています。

「新しいことに挑戦したい」「スキルを身に着けたい」と思っても現在のポジションとの兼ね合いもあってなかなか難しいものです。コインチェックでは「新しい技術に挑戦をしたい人」にそうした経験を積む機会を提供しようと考え、2021年4月から社内留学制度を取り入れています。

他部署の業務を経験することで、社内の横断的な理解が深まることも大きなメリットです。元の部署に戻った後にも各部署での連携がとりやすくなり、組織の拡大にもつながります。あくまでも一定期間の留学。通常の異動よりもフランクで、学びたい!と言う意欲を後押しするのが「社内留学制度」です。

来る時のために知識を蓄える2児のパパエンジニアの社内留学

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蓮見 卓也さん
新卒でWeb系ベンチャーに就職、BtoBのマーケティングツールの開発に従事。フロントからバックエンドまでを担当しスクラム開発などを経験。その後子会社の設立や出向などを経て2019年6月にコインチェックに入社した。現在2児のパパ。2021年7月に日本円入出金や決算関連等の開発・運用を行うAccounting/Dev グループから暗号資産関連の開発・運用業務を扱うアプリケーション開発グループ(通称アプリチーム)に社内留学。

――社内留学制度を利用しようと思ったきっかけを教えてください!

実は入社前には暗号資産の開発をやりたいなという気持ちはそこまで強くはなかったんです。私が入社した直後にたまたま市場が盛り上がったこともあり、暗号資産への興味が次第に強くなっていきました。留学前にNFTマーケットプレイスのサービスの立ち上げがあり、開発に関わる中で暗号資産領域の開発をもっと深めていきたいと思ったのがきっかけです。

――留学中に大変だったことはありますか?

私の場合はほぼアプリチームの業務がメインなのですが、Accouting/DevグループではPRレビューなど自分が貢献出来る範囲で業務をしています。留学をしていると時には業務が膨らむこともあり、成果を思うように出せずに苦労することもありました。

暗号資産は通貨によって特徴が異なるので、通貨毎の特性を抑えたり、開発中に考慮する観点が異なったりといったキャッチアップが求められます。また、実際の開発や運用に関わると、入出金のズレが発生した場合に原因を突き止めて解消したり、ハードフォークが起きた際は対応をする必要があったりという点は大変でもあり刺激的です。

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――留学を通して役に立ったことはありますか?

Accounting/Devグループでは日本円の入出金や決算といった資産に関わる業務をメインに担当していたので、アプリチームに留学後も日本円が暗号資産になったという点で経験を活かすことができました。

コインチェックにも開発したコードをレビューする文化がありますが、アプリチームではこのレビューがとにかく早いんです。レビューのフィードバックが早いとより早く良いコードにしていけるので、開発速度が上がることに繋がるなと体感しました。この経験ができたことはAccounting/Devグループに戻ってからも活かしていきたいと考えています。

――今後、身に着けたいスキルや社内でなりたいポジションなど目標はありますか?

留学して4, 5ヶ月くらいになりますが、今後も暗号資産領域の知見は深めていきたいと考えています。最近だとNFTやメタバースの動きが活発な印象を受けるので、その領域についてもキャッチアップしていけたらなと考えています。個人的な興味の側面が強いですが、タイミングが来た時に事業に貢献できればなと思っている側面もあったりします。アプリチームでは他のチームのレビューにも貢献していたりするので、チームに在籍していると全社的な動きも見ることも出来たりして面白いです。今後もより視野を広げつつ、様々なことを学びながら成長していきたいです。


社内の架け橋を目指すエンジニアの社内留学

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井上 仁さん
Slerの会社でiOSアプリのエンジニアとして開発を行った後2017年コインチェックに入社。モバイルグループにてエンジニアを務め、SREグループに移動。それから三年後にトレーディングシステム開発グループに社内留学。

――社内留学制度を利用しようと思ったきっかけを教えてください!

SREグループにいてできることに限界を感じたというのがきっかけです。現状リモートで作業をすることが増えた影響でチーム内の人とは話す機会があるけれど他のチームの人とのコミュニケーションを取る機会が失われてきました。このままでは組織の縦割り化が進んでしまうと思ってその改善に良い機会だと思ったんです。

――グループ内でできることの限界ですか。具体的にはどんなことでしょうか?

SREグループはインフラ周りのことをやっています。障害が発生したときの対応や全体のシステムのパフォーマンス、リライアビリティ・可用性を担保するのが仕事です。ただ、チームとしても自分自身としても、アプリに切り込んでいくためにはさらなる知識と経験が必要でした。インフラだけで改善できることは限られているので、新しいことへの挑戦の一環として社内留学を志望しました。

――留学中に大変だったことや役に立ったことはありますか?

ミーティングの時間が増えてしまうため、なかなか業務の時間がとれないような状態になってしまうというのはありましたね。ただ逆に時間以外の負担はほとんどありません。

SREグループとしてのタスクを新しく振られるということはありません。ただキャッチアップのためにミーティングには参加しています。SREグループの仕事の半分は監視やインシデントが起きた時の対策や再発の防止が占めて居て、そういった業務は今までと変わらず対応しています。

一方で、アプリのロジックやビジネスのロジックに詳しくなれたのは良いことでした。SREグループでの仕事だけでは携われない知識に増える機会が増え、とても学びが多いです。

――この留学を経て今後の目標はありますか?

今はインフラとサービスの開発をしているので今後も架け橋的な存在を目指していきたいです。会社として大規模な改修をすタイミングにで技術的にいろんな場所に積極的に関われると良いな、と思っています。

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