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褒め会と偏愛マップ

この記事はコインチェック株式会社(以下、コインチェック)のアドベントカレンダー8日目(シリーズ2)の記事です。

こんにちは!コインチェック株式会社(以下、コインチェック)でデザイナーをしているuraraです。
みなさんアドベントカレンダー楽しんでくださっていますか?
この記事を書いている11月末の私は、他のメンバーがどんな記事を書いているのかとてもワクワクしています!

さて今回は、デザイナーグループで実施している「褒め会」と「偏愛マップ」についてご紹介します。
振り返りや新メンバーを迎え入れる際に盛り上がるワークなので、ぜひ参考にしてみてください!


褒め会と偏愛マップってどんなもの?

褒め会とは

その名の通り、メンバー同士で褒め合うワークです。
日頃一緒に働く仲間がとった素敵な行動や言動、それによって自分はどう感じたのかを振り返ります。
プロジェクトの区切りや評価の時期に、チームメイトへの感謝の気持ちを伝える機会としてオススメです。

偏愛マップとは

メンバーそれぞれの「語りたくなるほど好きなもの」をマッピングするワークです。
音楽や映画・ゲームなどはもちろん、愛してやまない推しやとっておきのお店などを集めて発表し合います。
こちらは、新たなチームができた時や新メンバーを迎えたときに自己紹介を兼ねて行うのがオススメです!

それぞれのワークの実施方法

実際にコインチェックではどのようにワークを行ったか紹介します!
ちなみに、デザイングループでは以下の条件で実施しています。

  • ワークの開催はリモートで(海外在住、国内遠隔地勤務のメンバー多数)

  • ツールはFigJamを使用(BGMを流しながらリラックスした雰囲気で)

  • 1回あたり1時間程度で、複数回実施(デイリーmtgの時間を活用)

どちらのワークもオフライン・オンライン問わず実施できるので、参加しやすいのもポイントです。

褒め会

進め方

  1. 褒めるメンバーを決める

  2. 「褒め」をFigJamの付箋に書き出す(5分)

  3. 「褒め」の内容について、1人ずつコメントをする(20分)

  4. 褒められたメンバーからコメントを共有(5分)

デザイングループでは、デイリーmtgの時間を活用しながら褒め会を行っていました。
もちろん時間をガッツリとって全員分実施するのも可能なので、チームの業務状況に合わせてカスタマイズしていくと良さそうです。

褒めの手引き

また、褒め方は基本的にはフリースタイルなのですが、褒め慣れていない人(!)向けに初回に「褒めの手引き」も共有していました。

実際の「褒め」を見てみよう

一つの付箋に一つの「褒め」を書き出しました。発表の際には、付箋一つずつにコメントをしていきます。
内容を紐解いていくと、褒められた本人も意識していなかった強みを知ることができますし、褒める側も新たな褒めの視点に気がつくことができました。
また、プロジェクトでの働きぶりなどに着目した褒めは、自己評価を行う際の参考になったりもします。

まとめ

褒め会ではポジティブな言葉がたくさん出てくるので、褒める側も褒められる側も前向きな気持ちになれるのが良かった点です!
また、「そうそう!そういうところが素敵なんだよね」「○○なところを私もお手本にしています」と共感したり認め合ったりすることで、メンバー同士の関係も深まったように感じます。

一方で、一生懸命「褒め」を考えたり、熱くコメントをしているとあっという間に時間が過ぎるので、時間の管理には注意が必要です!
メンバーへの褒めや感謝を伝えきれていない方、評価時期やプロジェクトの振り返りの際のワークのひとつとして、取り入れてみてはいかがでしょうか?

偏愛マップ

進め方

  1. 各自で「語りたいほど好きなもの」を集めてマッピングする(宿題)

  2. 作成した偏愛マップについて発表する(10分)

  3. 気になったことや共感できることをディスカッション(5分)

  4. 2と3を時間になるまで繰り返す

デザイングループではマッピングの作成は各自で行い、発表の場を設ける形で実施しました。
メンバーが集まる時点では準備が完了しているので、時間的な制約があっても実施しやすいのがポイントです。mtgのアイスブレイクとして、サクッと盛り込むのも良いかもしれません!

実際の偏愛マップを見てみよう

参考までに、私の作成した偏愛マップが以下です!

FigJamのセクションいっぱいに、とにかく好きなものを詰め込むのがポイントです。
何を盛り込んでもOKなので、メンバーの個性が伝わりやすく、要素の並べ方やカテゴライズにもその人らしさが現れるので興味深いです。
また、発表の際もついつい早口になったりテンションがいつもよりも高くなったりして、意外な一面も見られたりもしました。

まとめ

「そのゲーム私も好きでよくやってます!」「実は私もそのアイドル好きです!」とチームの中で共通の話題を見つけやすく、語りながら発表することで熱量が伝わり、とても盛り上がるワークです。
デザイングループでは新メンバーを迎えるときに欠かさず実施していて、自己紹介としてももちろん、入社したての緊張感をほぐすことにも役立っています。
定期的に実施するとメンバーの今を知ることもできるので、新メンバー入社や新チーム発足以外のタイミングで行うのもいいかもしれません。

おわりに

ここまで「褒め会」と「偏愛マップ」について、コインチェックデザイングループでの実施方法についてご紹介してきました。気になるワークはありましたか?

それぞれのワークの良さを改めてまとめてみます。

褒め会は…

  • お互いを認め合い、チームがポジティブな雰囲気になる

  • 自己肯定感を高め、働くモチベーションを高める

  • 自己評価の参考になる

偏愛マップは…

  • 新メンバーを迎える際、自己紹介が盛り上がる

  • チームメイトの個性を知り、新たな一面を発見できる

  • 雑談で共通の話題を持つことができる

どちらも少ない準備でカジュアルに実施できるので、「いいかも!」と感じたら、試してみてください♪
また、「うちのチームではこんな風にやってるよ!」「こんなワークもおすすめ!」など、みなさんのチームで取り入れているものがあれば、ぜひ教えてください。

さて、最後までお読みいただきありがとうございました!
アドベントカレンダーも、引き続きお楽しみに!


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